2012-08-02 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
市町村単位の国民健康保険や介護保険ではそれが実現しているわけですが、後期高齢者医療制度は都道府県単位の保険者であるため、保険料設定が都道府県同一になっていて、地域の努力が反映されにくい仕組みになっているのであります。
市町村単位の国民健康保険や介護保険ではそれが実現しているわけですが、後期高齢者医療制度は都道府県単位の保険者であるため、保険料設定が都道府県同一になっていて、地域の努力が反映されにくい仕組みになっているのであります。
今回もそのためにはやはり専門家を集めましてそれでやる、つくらねばなりませんので、国の業務として診断基準をつくって、それで各都道府県同一なやり方でやれるということをするわけでございます。それで、まずその診断基準に従いましてその検診をし、検診の結果を専門家のもとに診査をして決める、これを診定と申しております。